インド占星術

インド占星術はヴェーダ思想の流れをくむ世界最古の占星術で、人の輪廻転生を前提としています。人には過去世でなした善悪の行為の結果として蓄積されたカルマが存在すると考えます。そしてこれがこの人生に、どのように影響を及ぼしているかを読み取っていく手法なのです。インド占星術はその高い予言能力のために、それを学ぶ人はまず高い精神性や道徳性が求められます。



■インド占星術(VedeicAstrogy)の歴史

インド占星術はヘレニズム占星術に起源をもちます。やがてギリシアで発達したホロスコープ占星術がインドに伝えられ、土着の27宿(ナクシャトラ)という天空分割システムと組み合わされ、インド式ホロスコープ占星術が形成されました。27ナクシャトラは、地球から見た太陽の軌道である黄道を月が一周するのに約27日かかるところから黄道を27等分したのが始まりです。この27ナクシャトラは、インドで発達したインド占星術独自の占星術概念と言えるでしょう。

■インド占星術の分類

○ジャータカ(ネイタル)…個人の生まれた瞬間の天体配置を使って運勢を占う。
○プラシュナ(ホラリー)…相談されたときの時間、場所を元にチャートを作って占う。
○ムフルタ(エレクション)…結婚や契約などの重要なイベントの吉日を選定する。
○サンヒター(マンデーン)…天候、政治などの社会現象を占う。


■インド占星術の特徴

インド占星術は他の占星術に比べて、予言能力が優れていると言われています。それは理論的に組み上げられた12ハウス・システム、サイデリアル12星座という固定された宇宙空間、ダシャーと呼ばれる惑星や星座を使った周期技法によります。
もうひとつの特徴は、生まれた瞬間のホロスコープ以外に分割図と呼ばれるチャートを、テーマごとに活用することです。さらにインド占星術は単なる占いではなく、宇宙の解読学であり、神々の行動に関する分析学でもあります。
世界は照応の原理に従い、マクロからミクロまで相似形に連なっています。従ってホロスコープ上に示された種々の暗示を解読すれば、相似形であるすべての事象や人々の運命の実体が判読出来ることになるのです。



インド占星術

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惑星宝石学とはインドに伝わるヴェーダの知識に基づいて、人と惑星と宝石の関係を知り、宇宙の本質や生き方を追求する学問です。


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